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ちょっと待ってSNSを利用した仕事。。。

  • 執筆者の写真: mahomiyata45
    mahomiyata45
  • 2015年3月10日
  • 読了時間: 3分

モバイルWebデザイン

SNSが大流行し、その便利さゆえに仕事でもSNSを利用することは、そう珍しい事では無くなってきている。 例えば、バイトひとつとっても、SNS上に仕事上のグループを作り、そこで、多くのやり取りをする。 そのグループへの参加は有無を言わさないことも多いのではないだろうか。 そうでもしなければ、いくら携帯会社各社が格安の通話やメールのサービスを展開しても、切りのない使用料を払う羽目にもなる。 しかし、そこで、モラルはきちんと守られているのだろうか。

日本では、サービス残業や、退勤後の自宅残業は当たり前になっていると言っても過言ではない。 実際、執筆者も、社会に出るようになって、想像以上の現実が待っていた経験もある。 そのような中で、SNSが仕事で使用されること自体、想像はつくが、その拒否権は守られているのだろうか。

例えば、アルバイトの場合だと、なおさら、個人の携帯で、ひゃりとりをするだろう。 会社(アルバイト先)が仕事用の携帯を用意してくれることなど、まず考えにくい。 多くのSNSでは、実名登録などを用いて、その安全性を保とうとする試みがある。 そこで、ひとりがひとつのIDしか持てないということも、多くのSNSで常識である。 そんな中、プライベートで使用しているSNSを、仕事だからと言って、容易に教えなければならないのは、モラルに反していないのだろうか。 もちろん、絶対に教えたくないという理由があれば、その旨を伝え、なんとかすることも可能かもしれない。 しかし、教えて当たり前、プライベートでも、SNSを使用して連絡するのが当たり前のような「変な常識」を作ってしまって本当にいいのだろうか。 様々な疑問が残る。

執筆者も、複数の仕事をしているが、仕事上、SNSを使用しなければならない場面は多い。 しかし、あるトラブルをきっかけに、SNSの仕事上の利用の危険性を改めて考えさせられることがあった。 少なくとも、SNS上で繋がると言うことは、全ての情報が公開になってしまう。 自分や、友人のプライベートが満載のSNSを、仕事の仲間に見られると言うことに、危険性はないのだろうか。

執筆者の場合、フリーメールという便利なサービスで、仕事上、緊急を要するからと言って、容易にIDやパスワードを聞き出そうとする被害にあった。 聞き出そうとした上司には、全く悪気はない。 しかし、このSNSでのトラブルを、日常生活に例えたら、恐ろしいことになる。 「君の送ってくれたデータが見られない。今すぐ欲しいが出先なら教えてくれ。私がそのデータを探すと早いから。」 これは、言い換えるとこうなる。例えば、外出中に、上司に会い… 「君の合鍵を貸してくれ。君が忘れた忘れ物を君の部屋から探しておくよ。その方が早いから。」

これは、パワハラやセクハラにもなりかねない。 実際、執筆者も先方に悪気はないとはいえ、今後のことを考え、別の上司に担当変えを希望した。 結果としては、発言者本人も本当に悪気がなく、根は良い人であったからこそ、和解が可能であったが、この先方のように、悪気なく、SNSに関したモラル違反は犯しうるのだ。

個人に宛てて言えることと言えば、本当に嫌なことは嫌だと言おう、ということだ。 それで、あなた自身が、肩身の狭い思いをする羽目になったり、あなたに迷惑の被ることが起こったとしても、それはむしろ良かったと思ってもいいくらいではないだろうか。 モラル違反を平気でするような会社でわざわざ働く必要はないのだから。


 
 
 

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